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 A

KIRA

『年齢関係なくやりたいことを

やるべきだなって』

『それで、やっぱりギターやっていこうって思いました 』

2018It’s show time!!!では、即席オーケストラというチームでギター演奏を披露。
今回の2度目の出演を果たす。毎日練習したと送ってくれたオーディション動画では
胸を熱くした運営メンバーが多数。そんなAKIRAの素顔に迫る。

―ギターはいつから弾いてるんですか?-

ギター始めたのはだいたい中学生入ったくらいです。

学校の文化祭で演奏したり、バンド組んで演奏したりして

10代、20代、大学生まで続けてました。

大学の頃、勉強が嫌になっちゃって


プロを目指したいなって気持ちになって。

周りの先輩後輩がデビューしていくのを見て、もしかしたら自分もいけるんじゃないかって。

大学辞めて音楽の道に進もうかなって、

親に話したんですよ。

当然大反対されました!

 

大学入ったんだから卒業する

義務があるんだからって言われて。

じゃあ卒業したら好きな事やるよ!って言って
頑張って大学卒業しました。

でも卒業後、就職して働きだしたら、
仕事がものすごく忙しくて!

 


ほとんど1日中働いてたんじゃないかな?

ギター弾く暇もないまま20代、30代は過ぎ去って行って。

 

そして、結婚して、子供が生まれて

その間もギターはずっとクローゼットにしまったまんまでした。
 

手放しはしなかったんですけどね。
 

たま〜に引っ張り出して触るくらい。

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ー再びギターを始めたくなったきっかけはあったんですか?ー

俺がリスペクトしている平了(たいらりょう)さん(※1)っていう人がいるんです。

震災後に、スコップ持って被災地に行って泥かきするっていう、
スコップ団という活動をされていていたんです。

今は青空応援団の団長をしていて、学校やいろんな場所で講演会しているんですよ。         
          
‘’夢を持って生きろ 

 
 命大事にしろ

 
 努力することは別にカッコ悪いことじゃない

 
子供たちが夢を持てるような社会にしていくのは大人たちなんだ ‘’

 


平さんがよく言う言葉です。

 

彼自身、子供の頃から歌いたい!という夢があり、

ロックバンドを結成して、サマーソニックにも出演したんですよ。

平さんの子供たちが、父親のライブを泣きながら見ていたっていう話しを聞いて。

 

自分で夢を実現していくっていう

その姿に感化されたっていうのも、ギターまた始めようって思ったきっかけの一つです。

ーそれから実際に演奏し始めたんですね!ー

震災後に一軒家を建てたんです。

 

それまでは2DKのアパートだったんで、ギター弾くスペースもなくクローゼットにしまいっぱなしでした。

 

家を建てる時に、

ギターを弾くためのスペースを作ったんです。

 

そういう部屋が欲しいなって思って。

そこからですね、また弾き始めたのは。

また3年前くらいになりますが、
大学時代のバント仲間が病気で亡くなった知らせを受けたんです。

 

仲間の死をきっかけに

自分がやりたいことってなんだろう?って

 

改めて自分を見つめ直しました。
 

それで

やっぱりギターやっていこうって思いました。

 

そんな中、去年オープンミュージックフェスタっていうイベントがあったんです。

うちの奥さんが、
こういうのあるんだから、あなた出なさいよっていつの間にか申し込んでくれていたんです 笑

そのイベントに演奏で出演したのがきっかけで、

昨年の第1回のIt’s show time!!!にギター演奏として誘われたんです。

やっぱりステージに立って見る光景ってのは
忘れられない光景だった。

 

なので、第2回があるのならばまた出たいなってその時から思ってました。

ーIt’s show time!!!でお客さんに伝えたいことってありますか?ー

年齢関係なくやりたいことをやるべきだなって。

それが見てくれている人にも伝わったらいいなって思います。

あとは、うちの中一の息子が見てくれたらいいなって。

ー息子さん本番はいらっしゃるんですか?ー

多分来るんじゃないかなぁ 笑

家で練習してると、またその曲?って言われちゃって。

練習なんだからしょうがねえじゃん って言ってるんですけど 笑

ー最後に一言お願いしますー

千佳ちゃん(イベント統括リーダー)の言ってた、

”ステージがなければ自分たちが作ればいい” 

それがもう全てだと思う。

その想いっていうのはすごく気に入ってますし、賛同してます。

だからこそ、これだけ熱意を持った人たちが集まってくるんだと思う。

(※1)平了(たいらりょう)

ブログを通じて日本全国から有志を募り「人助けに理由はいらねぇ。」("An act of kindness does not need the reason.")の合言葉の元、

毎週末に主に山元町山下駅に集い、徹底した泥かき活動を行った。

スコップ団団長。青空応援団初代団長。

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たとえ成功しても
失敗しても

それさえもひっくるめて
もう、成功だから。

           -AKIRA-

自分の年齢をLEVEL53です!と話し、みんなを笑わせてくれるおちゃめな一面も持つAKIRAさん。
インタビューでは超アツい気持ちに皆んなが聞き入りました。
ステージでA
KIRAさんの輝く姿を見て、多くの人達が、

自分で夢を叶えていくという力強いバトンを受け取るでしょう!!!

カッコイイ、シビれる演奏を楽しみにしています!
                                                                 

ライター / ORIE

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