ROCO
大人を
感動させたい
大人が感情を出せる場所を
創ることが
わたしの使命
「大人こそ、感動を必要としていると思います。」
そう語るのは、It's Show Time!!!初出演パフォーマーのROCOさん。
10年来の親友とユニットを結成し、洋楽のダンスメドレーを披露する。
― 今回It's Show Time!!!に応募したきっかけを教えてください―
何をおいても、
第1回目のイッツショータイム!!
すごく感動しました。
私と同年代の方々が、
初心者であっても、
「やりたい!」という気持ちで
ステージに上がる姿、
ステージに立つ度胸を目の当たりにして
こんなに励まされるんだなと思って、すごく学ぶことが多かったです!
なので、ぜひ参加したいなと思って応募しました。
― 1回目のショータイム、最前列で見てくださっていましたもんね♪
今回は演者として参加されますが、どんな思いを持ってステージに立ちますか?―
もともと歌ったり踊ったりすることが大好きで、小さいころバレエを習っていたりしました。
母にも「ROCOはきっとそうやって歌ったり踊ったり、好きなことをやって生きていくんだろうね。」
と言われていて、自分でもそうなんだって思っていました。
大学卒業後、劇団員として4年間働いていました。
子供向けの人形劇なんですが、子供が喜ぶ姿がすごく嬉しくて!
子供って感情を全身で表現するんです。
バタバタして喜んだり、たまにステージに上がって来たり(笑)
そんな姿を見ながら、
いつしか
【大人を感動させたい】という思いが強くなりました。
社会に出ると我慢することが多くて、
感情を出せない人がすごく多いなと思いました。
どちらかというと、私は感情を剥き出しにするタイプなので(笑)
― 元々は劇団員として、表現することの夢を実現させたROCOさん。
現在の仕事は演技の世界とは真逆の事務員。劇団を辞めた理由とは?―
大学の同級生が、
【私は絶対役者になる!】と言って上京したんです。
都内の小さな劇場で上演を続け、過酷な状況にも負けずに夢を叶えたい!という姿に
大きく影響を受けました。
それから劇団を辞めて、事務員に転職。
一般的な社会人経験をすることで、今後の演技にも生かしていけると思ったので転職を決めました。
会社送別会のスピーチでも話しながら泣いてしまうんですが、そんな私の姿を見て
普段泣かないような人が泣いているんですよ、『ROCOが泣くからないちゃったよ!』って(笑)
【私自身が感情を出すことで、
誰かの感情を出すきっかけに
なっているんだ】
って気づきました。
そこで、
誰かの感情を出せる場所を
創るのが私の使命なんだろうなと
思いました。
―あえて自分の本質と逆のことをやって経験の幅を広げてきたROCOさん。
意気込みを教えてください―
あえて自分に似合わないことをやってきたので、
その分爆発させて、頑張らせてい頂きたいなと思います!
ライター/ YUIKA